FX初心者の敗北者脱却トレード日記

負け犬が勝ち組を目指してFXに挑戦するみたいです

【初心者向け】レバレッジについて考える

本日はFXをするうえで欠かすことのできない

レバレッジ

について考えていきたいと思います

 

大負けしましたからね(´;ω;`)

もう一度、基礎から考え直すんじゃ…

ただ、私的には結構真面目に考えたつもりです

 

初心者なりにこんな風にレバレッジを考えればわかりやすいんじゃない?ってやつです

 

一応、結論だけ書いておくと

「実行レバレッジ(%)が100pips動いた時の資金に対する変化量(%)」

理解できた人はこの先を読む必要はありません

 

この結論が理解できると、資金管理、レバレッジを意識したトレードを考えることができるのではないかと思います

 

レバレッジで調べてもあまり参考になる記事は無いですからね

大体、初心者のうちは3~5倍、高くとも10倍までにしておきましょう

くらいのことしか出てきませんから

 

では、いきましょう!

 

 

レバレッジとは

そもそも「レバレッジ」とは「てこの原理」のことです

小さい力で大きな仕事ができるっていうアレですね

 

 

FXや株、仮想通貨等のトレードでのレバレッジの場合は、少ない証拠金で多くの取引量を扱うために使われます

 

例えば、証拠金10万円、1ドル100円でレバレッジが1倍の場合

証拠金10万円→1000ドル→1000通貨

 

国内口座の最大、レバレッジ25倍だと

10万円→(レバレッジ25倍)→250万円→25000ドル→25000通貨

 

レバレッジのあるなしでここまで差が出ますよと

普段から1万通貨とかでトレードしてますが、実際には100万円以上の取引を行っていたわけですね

 

これがレバレッジのすごさです

 

まあ、こんな話はレバレッジで調べればいくらでも出てきます

 

そして、大事なのは実行レバレッジです

 

実行レバレッジとは

これも調べればすぐに出てきますね

 

実行レバレッジは、取引しているポジションが自分の純資産の何倍か

何倍のレバレッジがかかっているかを表します

 「実効レバレッジ」=「取引金額(取引数量×取引通貨のレート)」÷「有効証拠金(口座資金+評価損益)」 

例えば、証拠金10万円で1ドル100円とすると

 

1000通貨の取引→実行レバレッジ1倍

10000通貨の取引→実行レバレッジ10倍

25000通貨の取引→実行レバレッジ25倍

 

こんな感じですね

 

では、これを踏まえて先に書いた結論を考えます

 

「実行レバレッジ(%)が100pips動いた時の資金に対する変化量(%)である」

 

当たり前ですが、

 

レバレッジが高い→リスクリターン大

 

レバレッジが低い→リスクリターン小

 

であることは理解してもらえると思います

 

1000通貨と25000通貨ではリスクリターンが違いますよね

 

「実行レバレッジ(%)が100pips動いた時の資金に対する変化量(%)である」

 

ここまで長々書きましたが、これもすごく簡単です

 

例えば、

証拠金10万円、1ドル100円で1000通貨取引→実行レバレッジ1倍

証拠金10万円、1ドル100円で25000通貨取引→実行レバレッジ25倍

を考えます

 

1ドル99円に100pips下落したとすると、証拠金はそれぞれ

10万円→99000円 (-1000円)

10万円→75000円 (-25000円)

になります

 

これを%で考えると

10万円→99000円 (-1%)

10万円→75000円 (-25%)

になります

 

ということで

「実行レバレッジ(%)が100pips動いた時の資金に対する変化量(%)である」

というわけです

 

海外FXなんてレバ100倍とか500倍とかできますが、

100倍なら100pipsの動きで 2倍 or 0

500倍なら20pipsの動きで 2倍 or 0

 

やばすぎますね(;゚Д゚)

 

これが分かると逆も考えることができます

 

資金の2%で損切5%で利確というトレードをするとします

 

実行レバレッジが20倍なら10pipsで資金の2%が動くので-10pipsで損切

+25pipsで利確すればよいことが分かるわけですね

 

こんな風に考えると、自分の資金に対してどのくらいレバレッジをかけてどのくらいの取引量でトレードするといいのかが見えてくるわけです

 

毎日1%増やしたい→レバ25倍で4pipsとればいいんだ!

 

みたいな感じですね

 

 

ただ、これは1ドル100円だから成り立ってるだけじゃん…

その通りです(@_@)

通貨レートの変化率にレバレッジをかけた値が実際の資金に対する変化率になります

 

実際に1ドル138円で考えると

実行レバレッジ1倍→1万通貨→138万円

実行レバレッジ25倍→1万通貨→55200円

 

この時にドル円が138円から137円に下落したとすると(0.724637681%の下落)

実行レバレッジ1倍→138万円→137万(-0.725%)

実行レバレッジ25倍→55200円→45200円(-18.12%)

 

こんな感じで厳密には違います

資金の変化率(%) = 通貨レートの変化率(%) × 実行レバレッジ

ですからね

 

1ドルが100円より大きくなればなるほど、その時のレートに対する100pipsの変化率は小さくなるので、実際にの資金に対する変化率は小さく

 

逆に、1ドル100円未満になればなるほどその時のレートに対する100pipsの変化率が大きくなり、資金に対する変化率も大きくなります

 

こう考えると1ドル140円だと、1ドル120円と比べて同じ1%でも0.2円、20pipsの差がありますから、140円の時のほうがボラが大きくなるのはなんとなく感覚的に理解できる気がする…φ(`д´)メモメモ...

 

話がそれましたが、

「実行レバレッジ(%)が100pips動いた時の資金に対する変化量(%)である」

 

これは実際には違いますが、

初心者にとっては、こう考えるとレバレッジもわかりやすいのではないかと思います

目安にはなるんじゃないでしょうか?

 

現時点のレートでは100円より高いので、実際の変化量は小さくなります

まあ、リターンも小さくなりますがリスクも小さくなるのでいいでしょ?

 

あくまで、わかりやすい目安です目安(; ・`д・´)

実際138円が139円とか137円になったから〇〇%の変化率だななんてほとんど考えなくないですか?

もしかして…勝ってる人は考えてるのか…?

 

まとめ

今回は、初心者なりにレバレッジについて考えてみました

 

「実行レバレッジ(%)が100pips動いた時の資金に対する変化量(%)である」

 

実際には違うけど、わかりやすい目安としてね

 

こんなふうにレバレッジを考えている記事やツイートをあまり見たことが無かったので自分の考えをまとめてみました

 

何も考えずレバレッジを下げるのではなく、自分に合ったリスクリターンでレバレッジを決めるべきなんです

 

少しでも参考になれば嬉しいです(*^^)v

 

 

書いてから思いましたが、

ここまで偉そうにレバレッジを語っている負け組トレーダーおるか?

とても恥ずかしい…