仲値トレードとゴトー日についてお勉強する
ドル円が145円なったわけですが…
そんなことは置いておいて、仲値トレードについて勉強してみます
というのも、毎日日記を書いていて、1か月間チャートの動きを書いてきました
そのなかで、やはり動きやすい時間があるなというのがしっかりと見て取れました
具体的には…
9時、10時、15時、21時30分、23時ですね
あとは、13時30分、16時、17時もまあまあ動きます
ということが分かったうえで、日本時間9時から10時にかけてのトレード
いわゆる「仲値トレード」について勉強します
仲値トレードとは
まず、仲値とは…
仲値とは、金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレートのことです。TTM(Telegraphic Transfer Middle Rate)ともいい、金融機関が毎朝9時55分の為替レートを参考に決定します。海外旅行に行く際、日本円を外貨に両替するときのレートと、外貨を日本円に戻すときのレートに開きがありますが、そのちょうど中間に位置するのが仲値です。
引用:SMBC日興証券
金融機関は、この当日の仲値を基準としたレートで、輸出入企業や機関投資家(生命保険会社や投資会社など)と取引を行いうことになるんですね
いちいちレートが変動してしまうと企業側も面倒だから一日のレートを決めてしまおうということです
この仲値を決める9時55分までドル円は上昇しやすいっぽいぞという傾向があるとか無いとか…
じゃあ、仲値トレードとは…
9時55分の仲値目での上昇を取るトレード
または
仲値決定後の下落を取るトレード
の2パターンが考えられるわけです
そして、この仲値トレードを考えるうえで大事になる用語が一つ
それが「ゴトー日」
ゴトー日というのは、5日、10日、25日とかの「5の倍数の日にち」のことです
で、このゴトー日が何なのかというと、
輸入企業が海外との取引で決済日となることが多く、円を売って米ドルを買う(つまり決済する)動きがあるとのこと
円を売って、ドルを買うということはドル円は上昇しますよね?
仲値の動きと相まってゴトー日はよりドル円が上がりやすいと考えられるわけです
以上が、仲値トレードの概要です
かなり省略してますが、9時や9時30分くらいから9時55分まではドル円は上がりやすいかもしれないぞっていうことですね
実際はどうなのか
私が日記をつけ始めた7月のデータを振り返ってみました
確かに上記の仲値トレードっぽい動きがあるのは確認できました
9時から下落して9時30分から反発上昇、それが9時55分まで続くみたいな動きですね
ただ、毎日そうかと言われるとそんなことは全然なく、本当に半々といったところ
ゴトー日もあんまり関係なく見えるね
それよりも、9時からの動きが9時30分や9時55分に反発するといった印象でした
そしてその動きが10時に反発するといった感じ
なので、仲値トレードでの逆張りは意外と使えるかもしれないと思いました
7月は145円から7.5円下げた地獄の相場だったのでデータのとしては微妙な気がします
なので、もうちょっと長い期間で検証する必要がありますね
間違いなく9時から10時は値動きが出る時間帯なので注目していきたいと思います
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