そもそもスワップポイントって何なのよ?
何気なくドル円ショートしてみたらスワップポイントが8pips分取られました…
ってことで、スワップポイントをお勉強してみます
そもそもスワップポイントって何?
通貨ペアの通貨間の「金利差」によって生じる損益といったほうがわかりやすいでしょうか
ドルと円だったら金利に差がありますよね
ドルは5%で円は0%みたいな
その金利差から生じる損益ってわけですね
ドルで100万円持ってたら、金利5%で1年で50000円増えますよね
逆に0%の円を持ってても増えません
FXでは円を売ってドルを買うのがドル円のロングなので、ドルにつくはずの金利分をスワップポイントとしてもらえてるというわけです
どのように決定されるのか?
スワップポイントの額は各FX会社によって変わりますが、基本は大体一緒です
引用元:【FXスワップポイントの計算方法】注意点2つとオススメの通貨ペア4つ
ドル円で考えてみます
ドル円が145円で10000通貨のロングをしたとすると、
金利差はドルが5.25%に対して、円が-0.1%金利差は5.35%になりますね
すると、
145×10000×0.0535=77575となります
てか、こんなに増えるんですね…
金利すげぇ…
で、この77575円が金利差で生じる1年分のスワップポイントになります
これを日割りするので
77575÷365=212.53…
となります
なので、10000通貨ロングのスワップポイントは一日当たり212円くらいになるわけですね
といっても、この額がそのままもらえるなんてことは無く、FX会社側で調整しています
基本的にマイナススワップの場合は多くなり、プラススワップの場合は少なくなってますね
スワップをもらうにはどうするの?
スワップの仕組みは理解できたよ
じゃあ、どうやってスワップ貰うねんという話になってきます
基本は通貨ペアの金利が高い側の買いポジションを持って、翌営業時間までそのポジションを持ち越すことで貰うことができます
逆に、金利が高い側の売りポジションを持って、持ち越すとマイナススワップになります
「通貨ペアのポジションを各営業日(月~金)のニューヨーククローズ(取引終了時刻:日本時間 午前6時50分/夏時間 午前5時50分)まで持ち越すこと」で発生します
午前6時50分にポジションを持ってるかが大事というわけですね
じゃあ、土曜日とか日曜日とか祝日はどうなるの?
もちろん、スワップは発生しますが、ちょっと他の曜日とは変わってきます
スワップ3倍デーの存在
ポジションを持ち越すのが当たり前の人にはお馴染みなのかもしれませんが、スワップ3倍デーというものが存在します
私はあまり持ち越さないのでめちゃ忘れます
その名の通り、スワップが3倍になる日ですね
もちろん、マイナススワップも3倍になります
この前のドル円1000通貨で81円もマイナススワップがかかったのには、こいつの存在があったわけです
スワップ3倍デーとは何ぞやというと「水曜日」です
土曜日と日曜日分のスワップが水曜日に一緒にかかるんですね
なので、木曜日の朝6時50分までにポジションを持っていると3倍のスワップがかかるわけです
水曜日から木曜日への持ち越しはスワップが3倍になることを覚えておきましょうね
なんでこうなっているのかは調べると出てくるんですが、理解することを止めました
月曜日とか金曜日が祝日になったりすると、その分も増えるのでスワップ4倍デーになったりますw
勘違いしやすいのは、金曜日にポジションを取って月曜日に持ち越すこと
土日の間もスワップ付くんじゃないの?と思いがちですが付きません
土日の分は水曜から木曜につくので
金曜日の持ち越しは月曜日に窓を開けたりするのでおいしくないですね
気を付けましょう
雑感
ってことで、簡単にですが、スワップポイントのお勉強でした
大事なのは、
- 金利差で生じている
- ポジション持ち越しで発生
- 水曜日は3倍になる
- 金曜日から月曜日に持ち越してもおいしくない
こんな感じでしょうか
何か間違っていることがあれば、ご指摘お願いいたします<(_ _)>
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